
注意:本記事は、コロナ禍での緊急事態宣言下ではない時期について、書かれたものです。世の中が、1日も早く、こんな注意書きをする必要のない状況になることを、祈っています。
そしていよいよ、メインクエスト「サウナしきじ」の実績解除へ
腹ごしらえも済ませたところで、いよいよ「サウナしきじ」へ向かう。静岡駅からは、路線バスで10分ほどで近くまで行ける。停留所からはあっという間だ。
静岡駅からはバスを使うと便利
平日の4時くらいだったが、満員だという。さすが!
だが、1人出てきたらすぐに入れるというので、諦めずに待っていたら、すぐに声がかかった。
入り口には壁一面に、芸能人のサインがびっしりとと飾られていた。
あのお方も、いらっしゃってます!
サウナしきじだが、これはものすごいサウナだ。
サウナ→水風呂→休むを1セットとして、これを繰り返すと、とても気持ちの良い地平にいける。これを「ととのう」と呼ぶのが、最近の流行だ。
で、サウナしきじはこの作業に特化したサウナだ。
サウナは2種類。フィンランド式と、薬膳式がある。
特筆すべきは水風呂。10人くらい入れるほど広めだ。しかもその水風呂には、天井から滝のように水が絶えず流れ落ちてきて、轟音をたてている。注意書によれば、なにやらものすごく良い感じの天然水らしい。滝行のように、その水を頭に浴びている者もいる。
水風呂は頭上から滝のように大量の水が流れていた。
(さすがに館内の撮影は諦めたので、あくまでイメージでお楽しみください)
浴場には、休むための椅子も、たくさん用意されている。椅子にあぶれた者のために、長い縁台のようなベンチも用意されていて、なんともありがたい。
(ほかのサウナでは、この座る場所が少なくて、常にひとで埋まっている場合もあるのだ)
そして、浴場の施設は本当にこれだけだ。シャワーも、暖かい風呂も用意はされているものの、そんなものはサブウェポンに過ぎぬ、といわんくらい脇に設置されていた。施設のゴージャス感でいえば、都内のスパと比べると、どうしても見劣りしてしまう。
しかし、ここはサウナなのだ!
効率的に「ととのう」ためだけの施設、ある種の効率性!
そう! ここは、「ととのい工場」だ!!
こちらがサウナしきじの外観。駐車場には、自動車がぎっしり並んでいて人気がうかがえる。
フィンランドサウナ→水風呂→休む→薬膳サウナ→水風呂→休むを、ゆったりと3回繰り返し、最後に暖かい風呂に浸かる。
「ふぁぁぁあぁ……!!」と、声が出るくらい、これがなんとも、気持ちが良い!
サウナ室に設置されたテレビでは、寒波の訪れを注意換気するニュースが流れていた。しかし帰りの野ざらしの停留所でも、全身は熱を保っていた。
MISSION COMPLETE!!
しきじの隣には面白い形の美容室が……。 そしてしきじの近くにはいかにも新聞配達所な建物が 静岡では記念として、駿河屋本店にも立ち寄った!
1日目:旅の行程
08時30分 池袋→大船
12時30分 静岡
(世界一濃い抹茶ジェラート
ハンバーグさわやか
しきじ
駿河屋本店)
19時00分 浜松→豊橋
22時00分 名古屋(宿泊)