「女の子だってRPGしたいんだもん」(冒険企画局編)
目次
TRPG未体験勢の僕でも、この本楽しめました!
僕は女の子ではない。でもRPGはしたい!
そんな僕が、テーブルトークRPG未経験の方にオススメするのが本書です。
この本の中の「RPG」はデジタルゲームの「RPG」ではなくて、テーブルトークRPGのことです。
残念ながら、僕は、テーブルトークRPGを未体験。でも憧れは昔から強くありました。
本書は女の子の視点で、テーブルトークRPGについて書かれています。
でも、女の子じゃなくても、凄く読んでいて楽しい。
ごっこ遊びに対する憧れをくすぐります!
何が楽しいかというと、本書の中のエピソードが具体性があって、テーブルトークRPGへの憧れをくすぐってくること。
・アイテム類にこだわって、実際に自作のアクセサリーを魔法の武具として用意したら、その後、メンバーで取り合いになるほど人気だった
・冒険の成功を祝って、王様がお茶会に招いてくれたよと締めたあとに、本当にマフィンと紅茶のお茶会を開いて、感想戦も盛り上がった
みたいな体験のエピソードが掲載されていて、テーブルトークRPGを遊んだときの楽しさがまざまざと感じられて、自分もやってみたい! ってなるんですよね。
出版された時期が古いので、もしかしたら現在の状況と合致していない可能性もありますが、遊んでみたいなあと思っているひとが楽しむには、申し分ないと思います!