
- 人数:2~4人
- 年齢:4歳から
- 時間:15分前後
- 制作:Max J. Kobbert
- こんな方におすすめ:お子さんと遊びたい方、ムーミン好き、迷路好き

あれ、これはラベンスバーガーの!
そうなんじゃよ。
原版は1986年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品「ラビリンス」。そのムーミン版が9月に出るらしいのじゃ。


「ラビリンス」も7歳からできるということで、お子さんも楽しめるかと思いますが、このムーミン版は4歳から!
さらに、小さなお子さんでも楽しめますね。
「ムーミンジュニア・ラビリンス」の物語とフレーバー
ムーミントロールやリトルミイなど、ムーミン谷の仲間たちが、ゆかいな迷路にかくれて、あなたが見つけてくれるのを待っています!
でも気をつけて!
迷路はつねに変化して、次の瞬間には、通路が壁になっているかもしれません! タイルをうまく動かして新しい道を作り、迷路を抜けて、ムーミンたちのもとへ向かいましょう!
「ムーミンジュニア・ラビリンス」amazon商品説明より
「ムーミンジュニア・ラビリンス」のコンポーネント
迷宮のサイズは小さくなっているが、これは紛れもない「ラビリンス」!!
今回の「ムーミンジュニア・ラビリンス」。対象年齢がぐんと下がっているだけあって、ゲームのサイズは縮小しています。
原版が7×7のタイルから成る迷宮が舞台だったのに対して、
こちらは5×5のタイル。
とはいえ、コンポーネントを見る限り、これは紛れもない「ラビリンス」では?
↓こちらが「ムーミンジュニア・ラビリンス」

↓こちらが原版「ラビリンス」

「ラビリンス」のプレイ感
迷宮を移動して、宝物を発見することを目指します
ここからは、原版「ラビリンス」の説明です。
コンポーネント画像を見て頂ければお分かりのとおり、舞台は迷宮。迷宮は、7×7のタイルから成立しています。
迷宮上のコマは、道が繋がっている限り自由に動かすことができます。宝物の発見を目指します。
まあ、これだけだとただの迷路遊びなのですが、ミソなのは、タイルを1枚、端から押し込んで、迷宮の形を変えていくシステムですよね!
迷宮を有利な形に成形し直そう
大抵の場合、行きたいところには壁が遮っていけません。
そこで、タイルを押し込み、ぐぐぐっと迷宮を動かして壁を取り除く。または、他のプレイヤーが宝物が目前のところまで来ているところで、壁を作ってやる。

迷路・宝物・ドラマチックに変わる盤面・どれも小さいお子さんが大好きそうなテーマです。なので、お子さんのいるご家族で遊ぶのにうってつけだと思います。
でも、もちろんこれは大人でも楽しめるゲームです!
次は、どこにいると宝物に近いのか。あそこの壁を、あいつが動かして、そうすると、この道が開くから……、なんて考え始めると、結構熱く楽しめます。
「ラビリンス」と「ムーミンジュニア・ラビリンス」の違い
画像を見る限り、「ラビリンス」との違いは
1.盤面が狭くなったこと
2.宝物がムーミンの仲間たちに変わったこと
くらいでしょうか。
基本は「ラビリンス」っぽいですよね。
↓↓なお、「ラビリンス・ジャパン」もあるぞ! 基本は一緒だけど。。。


可愛いムーミン谷の仲間たちと、「ラビリンス」を遊んでみませんか?