- 人数:2~5人
- 年齢:10歳以上
- 時間:30分前後
- 制作:Klaus-Jürgen Wrede
- こんな方におすすめ:ボードゲーム初心者の方、ガチゲーマーの方、そう!万人におすすめ!
お! 今回は誰もが知っている「カルカソンヌ」ですが……。
なにやら、このブログの作者が自分の持っているレアなカルカソンヌを自慢したいそうなんじゃ。
10周年記念版? どんなものでしょうか??
目次
「カルカソンヌ10周年記念版」の物語とフレーバー
南フランスの都市カルカソンヌはローマ人と騎士の時代、比類のない要塞芸術の都市として有名でした。
プレーヤーは、配下のものをカルカソンヌ周辺の道路や都市、修道院や草原に送り込んで、自分の運を試します。地域の発展はあなたの手にゆだねられ、成功するためには、盗賊、騎士、建築士、修道僧をうまく使えるかどうかにかかっています。
「カルカソンヌ10周年記念版」説明書より
「カルカソンヌ10周年記念版」のコンポーネント
何から何までミープル型だぜ!
今回は、2011年発売の「カルカソンヌ10周年記念版」をご紹介します。
レアなボードゲームなので、自慢したかっただけです。すみません!
あれ、来年20周年ということは、20周年記念版が出るんじゃないのか!??
まず注目したいのが、箱ですが、ミープル型です。
長年使っていたので、ボロボロになってしまいましたが。。。
開けてみると、中身はこんな感じです。
例のカルカソンヌの正方形の地形タイルが中央に詰まっいます。
そして、手・足・頭の部分に入っているのが……。
そう!ミープルです。
さすが、10周年記念版ということで、クリアなミープル。
すごい綺麗じゃないですか?
そして、重要なものとして、そう! 得点ボード……。
こちらもミープル型。得点ボードよお前もか!
「カルカソンヌ10周年記念版」のプレイ感
安定の面白さカルカソンヌ
中身は、いつもの「カルカソンヌ」。
基本セットと同じです。
ルールは、正方形の地形タイルを1枚引き、地形が繋がるように配置していきましょう。
タイルの上にはミープルを置いていくわけですが、より規模が大きくなると思われる施設にミープルを置きましょう。例えば、都市だったら、より大きくなると思われる場所に、道だったらより長くなるだろう場所に。
規模が大きい場所に自分のミープルが配置されていると、その施設が完成したときに高得点が得られます。
記念版の拡張セット
「カルカソンヌ」といえば、たくさんの拡張が存在していることが有名ですが、この10周年記念版にも拡張ルールが存在します。
たった10枚ですが、10周年祝賀マークがついたタイルが入っています。
こちらのタイルを引いたプレイヤーは、
1.通常ルールどおり、自分のコマを1つ置く
2.場全体から置かれている自分のコマ1つを、自分のストックに戻す
のどちらかを選択できます。
通常ルールですと、施設が完成するまでは手元にコマが戻ってこないのですが、これにより自由にコマを手元に戻すことが出来ます。
10周年記念ルールにしては、意外に地味な効果ですが、そこら辺が安定の面白さカルカソンヌっぽいといえばカルカソンヌっぽいでしょうか。