
- 人数:2~5人
- 時間:5分
- 制作:齋藤隆
- こんな方におすすめ:音ゲー好き、パーティーゲーム好き、協力ゲーム好き
物語とフレーバー
これは音楽を聞きながら行うゲームです。
音楽のリズムに合わせて1枚ずつカードを出してください。プレイヤー全員が協力し高得点を目指します。
場にすべてのカードが並んだら得点計算です。
プレイ中の相談は自由ですが、リズムを守ることを忘れないでください。おそらく相談する余裕はあまりないでしょう。
「ファイブラインズ FiveLines」説明書より
コンポーネント
え? これだけ?? いえいえ、重要なコンポーネントを忘れちゃいけません!
箱を開けると、コンポーネントは凄くシンプルです。
・5線譜の上にアイコンの描かれたカード
・得点計算に使うメモ帳
・ポーンひとつ
たったこれだけです。
あれ? コンポーネントこれだけ??
え~、これだけ? という、不満げな声が聞こえてきそうですが。。。
いいえ、待ってください!!
もっとも重要なコンポーネントを忘れてもらっては困ります。
このゲームは、カードを使ってプレイする音ゲーです。
専用の音楽がサイト上でダウンロード可能なので、
そちらから音楽をダウンロードしましょう。
★「ファイブラインズ FiveLines」公式サイトはコチラ
公式サイトから、専用音楽がダウンロードできる。
プレイ感
まずは、音楽に慣れるところから
このゲームは音楽に合わせて、決められたタイミングで、順番にカードを場に出していくゲームです。
このタイミングですが、そんなに難しいわけではないのですが、
いきなり本番だとまごつくプレイヤーもいるので、
インストの際は、一度音楽を流してあげて、カードを出すタイミングの練習をしてあげると良いかと思います。
ちなみに、公式サイトにはこのタイミングを知らせる「ガイド付き」バージョンのBGMも用意されています。
最初の1~2回は、こちらを使うのもオススメです。
こういう親切設計って、すっごくありがたいですね!!
同梱の得点計算シートも親切設計! 足し算していくだけ!!
このゲームには、遊びやすくなるような工夫が、随所に見られて好印象。
1つ手前のカード、2つ手前のカード、ずっと前のカードと習熟して、どんどん視野が広がっていく喜び
さて、肝心のゲームのルールなのですが、並べられたカードすべての関係性でプレイヤー全体の得点が決まります。
そう! 全員でハイスコアを狙う協力ゲームなんです。
このようにカードを出していき、
音楽が終わった時の状況で、得点計算!!
プレイヤー個人としては、
自分の手番になったら、場のカード全体を見て、
うまく高得点に繋がる最適なカードを手札から1枚出す!
そんなゲームです。
ま、最初のうちは、音楽に追われて考える余裕はないんですけどね。
でも、これが、2回、3回とゲームを繰り返していくうちに
不思議と慣れてきて、どんどん余裕が出てきて、周りのことが見えてくる。
しかも、音楽に合わせて出していくので、
なんか皆で演奏しているみたいな!
この感覚が、
気持ち良いんですよねー。
1ゲームは、必ず、3分以内に終了します。
(何故なら、音楽が3分以内だから)
なので、2~3回は遊んでもらって、この成長感を楽しむと良いと思います。
そうすると、得点が上がっていくので、今度は難易度の高い曲にも挑戦してみましょう!

箱の裏面のイメージ。海外向けに英語の説明も!!
こちらから購入が可能
「ファイブラインズ FiveLines」は作者の方が、通販プラットフォームBOOTHにて専用ページを持っており、そこから入手可能です!
BrainBrainGames(BOOTH)
同じ作者の別のゲーム
そして、作者の齋藤隆氏の作られた中で、最も人気なゲームはこちらではないでしょうか!
トリックと怪人
初出はゲームマーケット2017秋に、500円ゲームとして齋藤隆氏が頒布しました。
ミニマルなコンポーネントなのに本格的な推理が楽しめるシステムの新規性に、一躍話題となり、現在ではオインクゲームズよりリメイク版として販売されています。