1月発売の新作ボードゲームのオススメ作品紹介です。
さて、ひさびさの新作紹介お待たせしました!
忙しさにかまけて新作チェックを怠っていて、すっかり浦島太郎状態です。
ゆるゆると、すすめてまいりたい。
今回は、割にカードゲームが多い印象ですね。
「UNO」の50周年記念版や、ジーピーさんのカードゲームがいくつか。
個人的に気になるのは、やっぱりクニツィア先生のレガシーかなあ。
次回こそは、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞してほしいものです。
今月の発売予定リストもご用意しているので、そちらもご覧くださいませ。
目次
ウノ(UNO) 50周年 プレミアムエディション
- 人数:2~10人
- 年齢:7歳以上
ここ2~3年、なにかと話題が出てくるUNOじゃが、今回50周年記念エディションの登場じゃ。
通常エディションとプレミアムエディションがあるようじゃが、プレミアムでも定価:2,420円と、安価なのは、さすがUNO!! 「金のワイルドカード」とオリジナルカード「ワイルド50/50」が含まれておる。これは付属のゴールドコインを使った新ルールが適用される。アニバーサリー版として購入しても良さそうじゃな。
日本卓上開発 トリックギア -Re:ゼロから始める異世界生活-
- 人数:2~4人
- 年齢:10歳以上
- 時間:20~40分
うわああ! レムちゃんのカードが入ってくる。かわいいっ!!
。。。ごほん。
失礼しました。「トリックギア」はトランプに特殊能力を付与するカードを使用して遊ぶゲームです。一見、TCGっぽいんだけど、トランプを使うことから難易度はそこまで高くないのが特徴ですね。同時に「Re:ゼロ」トランプも発売するようなので、ファンは合わせて揃えたいところです。もちろん、ボクは買います!!
アークライト タコ ネコ ヤギ チーズ ピザ 完全日本語版 カードゲーム
- 人数:2~8人
- 年齢:8歳以上
- 時間:10分程度
- 制作:Dave Campbell
一瞬、なんじゃそれはと思うようなタイトル。そして、なんとも気が抜けるようなデザインのパッケージ! 反射神経系のパーティゲームじゃな。
ルールは簡単。「タコ」「ネコ」「ヤギ」「チーズ」「ピザ」の1つの掛け声とともに山札をめくる。そのカードが、掛け声と合っていたら、捨て札の山を叩く。
いちばん最後まで、叩けなかったひとが、失点じゃ。こういうのは、アナログゲームを知らない親戚が集まるような席で遊んでも楽しそうじゃな。
アークライト マイシティ 完全日本語版 ボードゲーム
- 人数:2~4人
- 年齢:10歳以上
- 時間:30分
- 制作:Dr. Reiner Knizia
さあ、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品の登場です。惜しくも大賞受賞は逃してしまいましたが、クニツィア先生のレガシーゲームとなれば、気にならないわけがない!
ゲームのシステムとしては、カードをめくって自分のボードに対応する建物タイルを配置していくだけ! 単純明快!!
どこがレガシーかというと、ゲーム開始時にルールやコンポーネントが追加されていきます。3ゲームを遊ぶと封筒を開けて、1つ新ルールが追加。全24ゲームで終了となっています。レガシーではありますが、単純なルールのため、敷居はそこまで高くない。
2020年の思い出として、せっかくなので遊びたい!
ディライトワークス この天才科学者が首席になれないとでもいうんですか? ボードゲーム
- 人数:2~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:1~2時間
- 制作:BakaFire
このかわいらしい女の子のイラストは、どちらかというとかえる君の担当な気もするが、なに!?「桜降る代に決闘を」のBakaFireさんが関わっとるのか! そう言われたら、気になるではないか。
ゲームとしては、特別なレンズを作るため透明カードの重ね合わせギミックが肝じゃな。
組み合わせで、効率よく素材やVPを生み出していく。いわば、エンジンビルド系じゃが、これが透明なカードというコンポーネントによりうまくまとめられておるわ。どうせ、また売れるんじゃろうなあ。
真珠の首飾り, カードゲーム
- 人数:2~6人
- 年齢:6歳以上
- 時間:15分
手札の真珠カードと場札のネックレスカードをうまく組み合わせて、真珠のネックレスを作っていくというフレーバーのカードゲームです。
場札と手札の数字が同じではないと、ペアにできないのですね。場札も手札も追加はされますが、上限がありますので、いつまで攻めるのかを見極めるのが重要です。
イラストもルールも素朴ですが、こういうのが意外に盛り上がるのが、アナログゲームの恐ろしいところです。
ハエたたき, カードゲーム
- 人数:2~8人
- 年齢:6歳以上
- 時間:15分
カードを出していき、5色のハエが出揃ったら、ハエカードを叩くアクションゲーム。今月、似たようなルールのゲームがあったのう。
こういうのはシンプルなだけに盛り上がるから、どちらか抑えておこうかのう。カードデザイン的にはこちらの方が子供向け、という感じかな。6才から遊べるしのう。
オインク!
- 人数:2~6人
- 年齢:6歳以上
- 時間:15分
タイトルが「オインク!」ではありますが、オインクゲームズさんではなく、ジーピーさんからですね。同じ動物のカードが出たら、素早く動物の鳴き真似をするというパーティゲームです。これも、カルタとりっぽい反射神経系ゲームのひとつでしょうか。やっぱりこの時期、こういうゲームがたくさん出るのは、日本人のDNAにお正月にはカルタという印象が塗り込まれているからなのでしょう。
ちなみに、「オインク」は豚の鳴き声のことです。