さてはて、7月もいよいよ終わりに近づいてきました。
でも、ボードゲームの今月の新作は、まだまだ紹介したいものはたくさんありますよ!
と、いうことで、7月の新作ボードゲームオススメその3!
(次のその4で終わります)
ちなみに今月から、1ヵ月の発売予定リストもご準備しているので、そちらもご覧くださいませ。
河辺の夜の夢

- 人数:6~7人
- 年齢:15歳以上
- 時間:150分
- 制作:清松みゆき
グループSNEのマーダーミステリーシリーズ第5弾!
パッケージデザインに統一感があって、つい集めたくなるのう。
ちなみに今回は、16世紀末のイギリスが舞台。宿舎での殺人事件ということで、オーソドックスなテーマではあるが、そこは1989年出版の「ソード・ワールドRPG」のデザイナーでもある清松みゆき氏の作品。クオリティは期待できそうじゃな。
ちなみに豆知識じゃが、清松みゆき氏は男性。本名の「清松美行(きよまつ・よしゆき)」の読み替えじゃ。

チョコっと密輸
- 人数:3~8人
- 年齢:12歳以上
- 時間:30~60分
- 制作:ライナー・クニツィア

え! これクニツィア作品だったんですか!!
九月姫さんのデザインで、クニツィア作品も一気に可愛らしくポップに!
テーマも、日本風にアレンジされていますね。
原作「Heisse Ware: Krimi-Kartenspiel」は、酒の密輸ですが、チョコレートの密輸というポップ(?)なものに。
誰が見事チョコをたくさん隠し通せるか、単純なカードゲームですが、かけひきがものを言いそうです。8人という多人数で遊べるので、どうせなら一度は、最大人数で遊んでみたいですね!
ネタ・タンカ 日本語版 NETA-TANKA
- 人数:1~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:90分
- 制作:Herve Rigal
タイトルだけ聞いて、なるほど短歌の形式でオモシロ言葉を作る同人ゲームじゃろ! と知ったかぶりをしたら、笑われてしもうた。
本当は、中~重量級のワーカープレイスメントじゃな。配置したワーカーが、相互に影響を与え合うシステムのようじゃな。
テーマが近代以前のアメリカ先住民族の生活ということで、トーテムポールとか、毛皮とか、資源が一風変わっておる。
あ。ネタ・タンカとは、プレイヤーが最終的になることを目指す部族の指導者のことなのか。

フレッシュウォーター・フライ 日本語版 -FRESHWATER FLY-
- 人数:1~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:45~90分
- 制作:Brian Suhre

箱絵を見て頂いてお分かりのように、渓流釣りがテーマのゲームです。
種類ごとに魚の絵が描かれたカードと、リールを模した個人ボードがそれっぽさを醸し出していて、こういうのはコレクション欲求をくすぐります。
システム自体は、ダイスドラフトゲーム。
戦略と運がほどよくマッチしていて、現実の釣りに近いように思います。現実の釣りは、未経験ですが分かりますヨ!