と、いうことで新作の多い6月!
少しずつ新作を紹介していっているのですが、やはり新作が多いのはボーナスを狙っているのでしょうか。
ま、見ていきましょう!
目次
マスター・オブ・ルネッサンス – ルネッサンスの偉人たち/テンデイズゲームズ/
- 人数:1人~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:60分
- 制作:Simone Luciani,Nestore Mangone
資源を獲得し、効率的に得点に変換していくというシステムはありがちじゃが、この資源を獲得するためのコンポーネントが、なんといっても、このゲームの肝じゃ。
「マスター・オブ・ルネッサンス」の資源獲得コンポーネントについては、どどめさんが面白い動画をアップされていたので、紹介します。
なお、どどめさんはtwitterでボードゲームマンガを公開しているのですが、不穏な空気が漂っていて読んでいて癖になります。こちらもぜひ見てみてください。(ゲムマ2019秋で、思わず同人誌を購入してしまいました)
アークライト ファンタジー・レルムズ 完全日本語版
- 人数:2~7人
- 年齢:14歳以上
- 時間:20分
- 制作:Bruce Glassco
「プレイヤーは幻想世界を創造する支配者として、幾多ある世界のなかで自分の幻想世界をもっとも強大な領域へと作り上げることを目指します」(アークライト宣伝ページより)
やることは、1枚カードを引いて、1枚捨てるだけ!
すっごく簡単ですよね?
手札7枚を入れ替えて、うまく組み合わせを作って高得点を狙う。20分という手軽さもあって、繰り返し遊びたいゲームです。
あとは、このバタくさいデザイン! 好きなひとは好きでしょう?
アークライト バハマ ~ただいま絶賛墜落中!~ 完全日本語版
- 人数:4~8人
- 年齢:10歳以上
- 時間:30分
- 制作:Nicolas Normandon
このタイトルにこの箱絵! まったくゲームの中身が想像つかん!!
なになに、銀行強盗に成功したが、逃走中の飛行機が事故にあう。だが、パラシュートが足りない。。。札束とともに、生還するのが、目的。。。と。
すごい、限定的な状況じゃな、このゲーム。
プレイ感としては、ダイスを振って、その中から効果を選択するだけ。
プレイヤーキャラはそれぞれ異なる特殊効果を持ってるし、2種類の勝利条件が用意されているのも、戦略が変わって繰り返し楽しめそうじゃ。
ボードゲーム 西フランク王国の聖騎士 日本語版
- 人数:1人~4人
- 年齢:12歳以上
- 時間:90~120分
- 制作:Shem Phillips, S J Macdonald
今回ご紹介するゲームの中で、最も重いゲームが来ましたね!
ワーカープレイスメントです。
タイトルにある「聖騎士カード」をうまく利用して、ワーカーをコントロールしていくのが肝のようですね。
シリーズ作品として「西フランク王国の建築家」が既にでていますが、こちらもワーカープレイスメント。デザインも一緒なので、合わせて集めたい気分になります。
日本卓上開発 ダンガンロンパ はじめての学級裁判 -人狼系なりきり推理ゲーム-
- 人数:3人~5人
- 時間:10~15分
キャラクターもののゲームじゃな。「ドラえもんドブル」といい、最近はキャラクターものが、ボードゲーム業界に出てきたのう。
初期のデジタルゲーム業界で、アニメや映画とのタイアップで、キャラクターゲームが出てきたときの驚きを見ているようでなかなかに味わい深い。
と言っても、これはデジタルゲームとのタイアップじゃ!
人狼系とサブタイトルにあるが、15分というプレイ時間から、もう少し軽めの感じのようじゃな。
ホビージャパン アドベンチャー・アイランド 日本語版
- 人数:2人~5人
- 年齢:10歳以上
- 時間:40~90分
- 制作:Michael Palm,Lukas Zach
無人島からの生還を目的とした、協力ゲームです。
無人島のボードゲームとなると、「ロビンソン・クルーソー」(90~180分)や1人専用の「ロビンソン漂流記」(25分)を思い出します。
ちょうど、この中間くらいの重さですね。
シナリオが5つ入っていて、それによってカードの初期セットアップが異なります。キャラクターによって能力が異なっていて、ダイスロールで成功判定をする。
TRPGや、「タイムストーリーズ」を彷彿とするシステムです。