
- 人数:2~4人
- 年齢:10歳以上
- 時間:25分
- 制作:Eloi Pujadas
- こんな方におすすめ:ご家族で遊びたい方、パズルゲーム好きの方、マヤ文明好きの方

天階神殿!? なんか、かっこいいタイトルですね。
これは、実際に存在するマヤ文明のウシュマル遺跡のピラミッドが元になっておる。


あ、天階神殿って、天に向かう階段みたいなことですかね。
この用語は探しても出てこないので、翻訳者の造語っぽいのう。
ちなみにタイルを組み上げて、3段のピラミッドを建築していくのが特徴的じゃぞ!

「ウシュマル~マヤの天階神殿~」のポイント
・立体的に造り上げられる階段状ピラミッド。ビジュアル的にも機能的にもユニーク。
アークライト「ウシュマル~マヤの天階神殿~」公式サイト説明文より
・それぞれのタイルやカードには色使いが美しいイラストがあり、造形が得意な「Blue Orange」らしく、質感もしっかりしている。内容物も大きく持ちやすい。
・子供にも楽しめる難易度で、プレイ時間も25分と短いが、ゲーマーは戦略を突き詰めたくなる仕上がり。
「ウシュマル~マヤの天階神殿~」のコンポーネント
見よ! この多層構造のピラミッド型ボードを!!
古代マヤの聖地ウシュマルを舞台にした、立体タイル配置ゲーム。
ウシュマル遺跡には、ピラミッドが存在します。エジプトのピラミッドとはちょっと違って丸みを帯びています。こっちの方が、個人的には好きかなあ。

と、いうことで、コンポーネントが特徴的で、この正方形のタイルを組み合わせ、3段のピラミッドを作っていきます。
こういうブロック的なやつ、子供好きでしょ、絶対。

ちなみにテーマがマヤ文明ですが、今月、クニツィア博士の「バビロニア」も出るし、「テケン」も出るし、ボードゲーム業界は、古代文明ブーム??
「ウシュマル~マヤの天階神殿~」のプレイ感
ピラミッドを作るのだ!
ゲームとしては、盛り上がった台地の上にピラミッドの材料となるタイルを配置するか、自分の神官コマを配置していきます。
よく見ると、タイルの上にはアイコンが書いてありますね。これは、神様のアイコン。5柱の神様が存在するのですが、決算時に人気の神様のタイルに神官がいれば、得点!
ピラミッドは3段で完成です。
1段目のタイルが並べ終わったら中間決算、2段目が終わったら中間決算。と、言う感じでゲームは3ラウンドで行われます。
プレイ時間も25分と短く、ルールも簡単、なおかつコンポーネントも立体的で楽しげ。
これは、ぜひお子さんも入れて、家族で遊びたいですね。
仏の顔も三度まで
マヤ文明のピラミッドは
三段まで!
※実際は三段どころか、物凄く段数があります。