今回はオインクゲームズ10周年企画の後編じゃ。
オインクゲームズの開発したゲームを時系列で見ていくと、共通性がやっぱり見えますね。
前半では、推理・心理戦テーマのゲームが多かったですね。
では、最近のオインクゲームズはどうかのう。見ていくことにしよう。
オインクゲームズといえば、オシャレで統一感のあるデザインの小箱でアナログゲームを販売していることで有名なメーカーさんです。
ボードゲームショップに行けば、必ずと言っていいほどオインクゲームズ作品のコーナーがあって、あの色とりどりの箱が並んでいるのを見るだけで、物欲が刺激されてしまいます。
もちろん中身のゲームも一級品。時には尖ったゲームも販売し、その動向からは目が離せません。
この度オインクゲームズさんが10周年を迎えたということで、現在入手可能な作品を、時系列に紹介し、その10年の軌跡を見てみたいと思います。
目次
ゾーゲン
【2018年】
あんなに心理戦・推理テーマがメインだったオインクが、パーティゲーム? 手札から一定のルールに乗っ取って、早い者勝ちで手札を出していくというゲーム。声を出す必要があって、その盛り上がりは和製「Pit」?
人数:2~6人/プレイ時間:20分/対象年齢:6歳以上
ふくろと金貨
【2018年】
え、なんか重い! と、いうことで「小早川」に続き、金属メダルが付いてくる。ふくろをうまく使って、金属メダルの奪い合い。シンプルなパーティゲーム!!
人数:3~6人/プレイ時間:30分/対象年齢:9歳以上
トマトマト
【2018年】
ゲームマーケットで少数頒布された同人ゲームが、まさかのオインクゲームズに!? やることは簡単。「トマトママトト」みたいに、早口言葉を皆で叫べ!
人数:3~6人/プレイ時間:20分/対象年齢:6歳以上
フロッサム ファイト
【2018年】
手札の財宝を共通のボートにすべて乗せられたひとの勝ち! 相手が乗せたボートにさらに自分の財宝を乗せることも出来るのだけれど、相手の財宝の価値より大きくないとダメ。これはシンプルに楽しそう。
人数:2~6人/プレイ時間:30分/対象年齢:8歳以上
ボイド
【2018年】
こんなんあり? 架空のゲームのプレイ風景を撮影してSNSで「いいね」をもらったひとが勝ち! これは、ゲームなのか??(※「これはゲームなのか?展」のためにつくられたアート作品です)
人数制限なし/プレイ時間:不明/対象年齢:17歳以上
トリックと怪人
【2018年】
少ないコンポーネントで犯人を捜す推理ゲーム。これぞオインク!! と、いう作品。ところが、ゲームマーケットでチャック袋で頒布され一躍話題となった作品のオインク版なのだ。
人数:3~4人/プレイ時間:15分/対象年齢:9歳以上
がんめんマン
【2018年】
お題にあった顔を作れ! オインク版ふくわらいか? 意外に組み合わせで色々な表情が作れることに驚き!
人数:3~6人/プレイ時間:20分/対象年齢:9歳以上
デュアルクラッシュ・ポーカー
【2019年】
あれ? このパッケージデザイン、オインクっぽくない。そう!『映画 賭ケグルイ』に登場するゲームをそのままデザインしたもの。2対2のペア戦でのポーカー。4人専用と人数も尖ってるね!
人数:4人用/プレイ時間:20分/対象年齢:7歳以上
ナインタイルパニック
【2019年】
「ナインタイル」の続編。(拡張かと思いきや、全然別のゲーム)お題カードに沿うように、9つのタイルで道を完成させろ!
人数:2~5人/プレイ時間:20分/対象年齢:7歳以上
ファフニル
【2019年】
「ファフニール」は北欧神話の怪物。なので、神話ものかと思いきやニワトリの名前だぜ。手持ちの宝石を捨て、新たに宝石をゲット! どの宝石が得点か減点かを見極め、うまく集めるんだ。
人数:2~4人/プレイ時間:30分/対象年齢:8歳以上
インサイダーゲーム ブラック
【2020年】
「インサイダーゲーム」の上級版。新たなお題はさらに難しく。新ルールもついている。これ単体でも遊べるぞ。
人数:4~8人/プレイ時間:15分/対象年齢:9歳以上
ドリアン
【2020年】
現段階の最新作! ゴリラのフルーツショップ。「ダンジョンオブマンダム」に続く上杉真人氏作品。今回のテーマはゴリラ!?
人数:2~5人/プレイ時間:20分/対象年齢:7歳以上