
■ようくんとえりちゃんのボドゲリプレイもよければ、ご覧くださいませ
迷宮から無事に帰還した一行は、酒場で集まって戦利品を分け合いながら、今日の冒険を振り返っていた。

レイナ(魔術師):「今日は特に激しかった。あのオーガ、あとちょっとでミリアに手が届くところだった」
ミリア(僧侶):「本当に危なかったわ。ありがとう、ヨウ。あなたの盾がなかったら、ここには戻れなかったもの」
フィン(盗賊):「お前がそんな危険な場所にいるからだよ。俺はちゃんと罠を解除してってのにさ」
ガロン(侍):「フィン、それを言うなら、君が最初に宝箱の鍵をミスって毒を撒いたのが原因は?」
フィン(盗賊):「あれは仕方ないだろ!だって鍵がやけに錆びついてたんだからさ」


でも、あの時のみんなのパニックっぷり、今思い出すと……(笑)

確かに。フィンが必死に解毒剤を探してる間に、ミリアが冷静に呪文で解毒してたよね
レイナ(魔術師):「えりちゃんの機転には驚いたわ。壁の裏に隠れていた罠をすぐに見つけたじゃない」

アレは偶然だよ。壁が不自然だったから、触ってみただけ
ジーク(司教):「偶然にしては素晴らしいですね。司教の私も冷静ではいられなかった。君には特別な勘があるのかもしれない」
レイナ(魔術師):「えりちゃん、盗賊向きなんじゃないか?」

じゃあ、次は私が宝箱見せてみようかな?

フィン(盗賊):「勘弁してくれ! 俺のプライドが傷つく!」

ヨウ、今日はやけに静かだな。疲れてるのか?
ヨウ(戦士):「いや、みんなが楽しそうに話してるのを聞いてるだけさ……」
ミリア(僧侶):「そうね、こうやって無事に戻ってきて、笑い合える時間が何よりの宝物よね」

なんか、いいチームになったね

お! いいこと言うじゃん、ようくん
ヨウ(戦士):「ようくん。ありがとう。我々が良いチームになったのは、君が、我々をこの酒場で結びつけられたからだ。それがなかったら、我々は知り合うことはなかった」
レイナ(魔術師):「次回の探索も楽しみね。もっと深い階に行けば、強力な魔法書も手に入るかもしれないし」
ジーク(司教):「だが、気を抜くなよ。深層にはもっと危険な罠や魔物が待っているはずだ」
フィン(盗賊):「大丈夫だって!俺たちのチームなら、どんな難関も突破できるさ」
──こうして、冒険者たちは次なる挑戦に向けて気持ちを新たにした。笑い声が響く酒場で、彼らの絆はますます強くなっていった。
