
■ようくんとえりちゃんのボドゲリプレイもよければ、ご覧くださいませ
いよいよ一行は地下3階へ足を踏み入れる。これまで以上に緊張感が漂うフロアで、数々の仕掛けが冒険者たちを待ち受ける──。
謎の指示と罠の始まり
進んでいくと、床に奇妙な指示が書かれているのを発見する。
レイナ(魔術師):「これ、何か書いてあるよ……『左に曲がれ』?」
ようくん:「え?どういうことだ?道案内……のわけないか」

さらに進むと「右に曲がれ」との指示が続く。不審に思いながらも指示に従い進んだその時──突然、足元が崩れる!
ヨウ(戦士):「うわっ!落とし穴だ!!」

全員が落ちてしまい、それぞれHPが5~10ほどのダメージを受ける。
フィン(盗賊):「ちょっと待て……これ、指示が落とし穴に誘導してたんじゃないか!?」
ガロン(侍):「なんてことだ、迷宮の主は性格が悪いな……」
落とし穴から這い上がり、進み直すも、またもや罠に引っかかる。
えりちゃん:「また落ちた……もうやだぁ!」
ミリア(僧侶):「これじゃ、進むたびに全滅しかねないよ」
敵襲!混成部隊との戦い
落とし穴から脱出した直後、敵が待ち構えていた!
プリーストLV1×4人、プリーストLV3×6人、ローグ×3人という大人数の混成部隊が襲いかかる。

ようくん:「こんなに多いのか!?これはヤバいぞ!」
ヨウ(戦士):「だが、やるしかない。覚悟を決めろ!」
前衛のヨウとガロンが敵の猛攻を防ぎつつ、後衛のレイナとミリアが魔法と回復で応戦する。
レイナ(魔術師):「この人数、《マハリト》でまとめて燃やす!」
フィン(盗賊):「ローグは俺が片付ける! みんな、任せた!」
激しい戦闘の末、全員がギリギリで勝利を収める。
えりちゃん:「ほんとギリギリだった……もうこんな敵はゴメンだよ」
フィン(盗賊):「迷宮には、こいつらみたく冒険者稼業がうまくいかなくて、強盗みたいなことをやってる奴らもいるんだよ」
ヨウ(戦士):(おかしい・・・こいつら・・・寄せ集めにしては、動きが統制がとれていた・・・)
フィン(盗賊):「どうした、ヨウ?」
ヨウ(戦士):「いや、なんでもない」
碁盤状の仕掛けと隠し扉の発見
敵を倒した一行は、進むうちに地図係のレイナがあることに気づく。
レイナ(魔術師):「この階、碁盤の目みたいに整ってる!しかも交差点がほとんど落とし穴になってるわ!」
ジーク(司祭):「なるほどのう、だからあの指示。じゃが……従ったところで罠に引っかかるとは」

しかし、碁盤状のフロアでは交差点を避けることは難しく、落とし穴によるHPの減少が積み重なる。
ミリア(僧侶):「少しずつとはいえ、HPが減るのは本当にバカにできない……そろそろMPも尽きそうだし、一度街に戻らない?」
ようくん:「いや、ここまで来たんだし、せめて突破口を見つけるまでは……」
その時、盗賊のフィンが壁に近づき、不意に立ち止まる。
フィン(盗賊):「待て……この壁、風が通ってる。隠し扉だ!」
フィンの直感が的中し、壁の一部が開く。中には多数の小部屋が連なっており、交差点を避けて進めるルートを発見する。
えりちゃん:「これなら落とし穴を回避できる! フィン、ナイス!」
いよいよ地下4階へ
小部屋を慎重に進み、ついに次の階段を発見する。
ようくん:「ここまで苦労した甲斐があったな……でも、次の階はもっと厳しいかもしれない」
ミリア(僧侶):「MPがほとんど空だけど、もう少しだけ頑張ってみる?」
レイナ(魔術師):「そうね。でも、また落とし穴が出てきたら、即戻りましょう!」
一行は決意を新たにし、地下4階への階段を降りていく。次なる試練に胸が高鳴る──。
