
立場が逆転! ようくん、今回は生徒になる

こんにちは、ようです!
前回に引き続き、地下1階の地図作りをしているわけですが・・・
えりちゃん! 前回、妙な引きで終わってたけど
デュマピックが解消してくれる混乱と、ミルワの効果だよね


そうそう。気になった、読者さんもいると思うんだけど
それは、今回の冒険で明かされるよ。それじゃ、早速見ていこうか!

■ようくんとえりちゃんのボドゲリプレイもよければ、ご覧くださいませ
~謎の光る壁と隠された扉~
謎の光る壁
地図を埋めながら進んでいると、ふと視界の端に壁の一部が不自然に光っているのを発見。
よう:「あれ?他の壁と違って、なんか光ってる?」
えりちゃん:「ふふ、気づいたね。試しに触ってみたら?」
恐る恐る光る壁を調べると――
ガラガラガラ!

壁が崩れ、新しい扉が現れました!

ようくん:「うわっ、こんな仕掛けがあるのか! すごい! あれ、でもここ前も来たことあったけど今まで、壁が光ってたっけ??」
えりちゃん:「よく気づいたね。実はね、前回の冒険で暗闇ゾーンでミルワを唱えたけどね、その効果が残ってたの」
ようくん:「ミルワの効果って、こういう隠し扉を発見する効果があるってこと?」
えりちゃん:「そう」
ようくん:「なるほど、そういうことか! この先に、きっとお宝があるんだね」
えりちゃん:「ふふふ」
扉の奥を進んだら、ミニマップが変な感じに
ようくん:「あれ、ミニマップが、なんだか変な感じになったよ」
えりちゃん:「でしょ!」
ようくん:「え、どういうこと。ミニマップに表示されていた壁があるはずの場所に、壁がない。あれ、ここの通路進んでいくとミニマップが新たに上書きされてく」
えりちゃん:「ふふふ。これが、混乱よ!」
ようくん:「ってことは、デュマピック?? あれ、なんか、想像した場所と違うところにいる」
えりちゃん:「そう!」

えりちゃん:「ウィザードリィでは、ワープしたと明確な演出はされないの。普通に歩いていて、その次の瞬間に、別の場所にいる。だから、似たような場所だと、ワープしたって気づきにくいの」
ようくん:「でも、ミニマップも変わらないの?」
えりちゃん:「前回の記事で言ったけど、あくまでミニマップは冒険者の視界の情報を頼りに作られたものなの。だから、プレイヤーと同じように気づいていないの」
ようくん:「なるほど」
えりちゃん:「昔のプレイヤーは、画面の情報だけを頼りに方眼紙に地図を描いていたから、同じような混乱に陥ったの。なにせ自分の書いたはずの地図の場所に別の壁が現れたりしたんだから。あれ、地図書き間違えたかなって。でも、デュマピックを唱えて、初めてワープしたって気づいたの」
ようくん:「そうか! それをこのリメイク版でも表現してるんだね。すごい」
扉の奥に謎の彫刻

新しい扉を開けてみると、そこには怪しげな彫刻が立っていました。妙に精巧な造りで、まるで何かを守っているようにも見えます。
よう:「この彫刻、ただの飾りじゃない気がする……。」
調べてみると、彫刻の裏に鍵が隠されていました。
よう:「これってどこかで使う鍵なのかな?」
えりちゃん:「そうかもね。でもどこで使うかは、自分で見つけるしかないよ。」
よう:「ますます謎が深まる……!」
再び地図埋めへ
新たな発見に胸を躍らせつつも、ようくんは気を引き締め、再び地図埋めに戻るのでした。
よう:「次はどんな仕掛けがあるのか楽しみだな!」
えりちゃん:「焦らずにね。謎解きも含めて、冒険はまだまだこれからだよ。」