
冒頭:ようくんとえりちゃんの雑談
ようくん、今日もボードゲームやりたいけど、頭使いすぎるゲームはちょっと疲れちゃうかも…


わかる。そんなときは軽くて笑えるゲームがいいよね。『ラマ』なんてどうかな?
ラマ?動物のラマ?


そうそう!ゲームのテーマは謎だけど、カードを出して手札をなくすだけの簡単ルールで、すごく盛り上がるんだ
へぇ~、簡単なら私でも楽しめそう!でも、ようくんが10年の経験を活かして本気で勝ちにきたら、私が負け続けるんじゃない?


それがこのゲームのいいところ!運の要素が強いから、初心者でも勝つチャンスがいっぱいあるんだよ
それならやってみる!

『ラマ』の基本ルール

- 目的:手札をできるだけ早くなくし、ラウンド終了時のマイナス点を抑える。最終的に最も点数が低い人が勝ち!
- カード構成:1~6の数字カードとラマカード。各数字とラマが8枚ずつ。
- 手番の選択:
- 同じ数字か、1つ大きい数字のカードを場に出す。
- 出せるカードがない場合、山札から1枚引く。
- 手札をすべて残して降りる(これ以上カードを引かない)。
- ラウンド終了:全員が降りるか、誰かが手札をなくしたら終了。手札の数字がマイナス点になるのでマイナスチップを受け取る(ラマは10点)。なお、同じ数字の手札は何枚あっても1回しかマイナスカウントしません。(たとえば、6の手札が6枚あっても、マイナスは6点)
- マイナスチップの返却:手札をなくしたプレイヤーは、マイナスチップを1枚返却できる。マイナスチップは1点と、10点があり、どちらのチップを返却しても大丈夫(もちろん10点のチップを返却した方が得)
- 終了条件:40点以上になったらゲーム終了。点数が最も低いプレイヤーが勝ち!
プレイ開始!
ようくん「じゃあ、まずカードをシャッフルして6枚ずつ配るよ」
えりちゃん「手札にラマがいる!これってどうすればいいの?」
ようくん「ラマは6の次に出せるカードだよ。それと、1の次にも置けるから結構便利なんだ」
えりちゃん「なるほど。でもラマが残ると10点なんだよね?ちょっと怖い…」
ようくん「そうそう。だからタイミングを見極めるのが大事だよ」
序盤:様子見と駆け引き
ようくん「よし、最初は5を出して様子見かな」
えりちゃん「えーっと…6を持ってるから出せるね。でも、これってカードを出した方がいいの? それとも引いた方が得?」
ようくん「いい質問だね! 出せるカードがあるなら、まず出すのがおすすめ。ただ、ラウンド終盤なら無理せず降りるのも戦略だよ」
えりちゃん「ふむふむ、わかった!」(6を場に出す)
中盤:ラマ登場!
ようくん「おっと、手札がなくなりそうだからラマを出そうかな」
えりちゃん「うわー、ラマが出た! でも、私の手札には6がいっぱいある…。これ以上引くべき?」
ようくん「その手札の内容次第だけど、6を次に出せる可能性が高いなら引かずに勝負するのもアリだよ。」
(えりちゃん、勇気を出してカードを引かずに次のターンに賭ける)
えりちゃん「やった! 次のターンで6を出せた!」
終盤:勝利への一手
ようくん「そろそろ降りてもいいけど、このまま突っ込むのもアリだな…。えりちゃんはどうする?」
えりちゃん「うーん、私も手札が少なくなってきたけど、ここで勝負に出たい!」
(お互いにカードを出し合う激しい攻防)
えりちゃん「やった!最後のカードを出し切った!」
ようくん「すごいね、初めてで手札をゼロにするとは! 僕は手札にラマが残っちゃったから大ダメージだよ…」
初心者におすすめのポイント
- 手札の管理を意識:同じ数字を揃えると効率的に点数を減らせる。
- 降りるタイミングを見極める:無理にカードを引き続けず、損失を抑える選択も重要。
- ラマの使い方を学ぶ:ラマは出すタイミングが勝負を分ける!
まとめ
『ラマ』は、シンプルなルールの中に駆け引きと運の要素が詰まった楽しいゲームでした!初心者のえりちゃんも堂々の勝利を飾り、ラマとの戦いを満喫した様子。これを読んでいる皆さんもぜひ『ラマ』をプレイしてみてください!軽いノリで楽しめるので、家族や友達と遊ぶのにぴったりですよ!