
こんにちは!今日はボードゲーム歴10年のようくん(27歳)と、初心者のえりちゃん(22歳)で、名作ボードゲーム『イスタンブール』を遊んだときのリプレイをお届けします。
交易と計画が鍵となるこのゲームで、初心者えりちゃんはどんな動きを見せるのか…?

イスタンブールって観光地のイメージなんだけど、これ何するゲーム?


「市場でルビーを集めるゲーム。商人になって働くんだよ
働くの!?遊びに来たのに!


「でも手下が頑張ってくれるから、えりちゃんは指示するだけでOK
「なるほど、社長気分ね!でもルビー集めって大変そう…


「コツを掴めば楽しいよ。まずはやってみよう!
よーし、社長になりきるぞ!

【イスタンブールの基本ルール】
『イスタンブール』は、プレイヤーが「商人」となり、助手を使って市場での行動を管理しながらルビーを遊ぶゲームです。目標は、ルビーを5個(2人プレイでは6個)集める事!
★ 基本的な流れ
- タイルを移動する
ボードは16枚のタイルで構成されており、商人コマを移動させながら様々なアクションを行います。- 移動の条件:商人は複数人の助手コマを連れて移動します。移動した先のタイルには助手コマを配置してアクションをするため、手元の助手がだんだんと減ってしまいます。逆に移動先に既に助手がいる場合は、助手を獲得したうえでアクションを行うことができます。移動範囲はタイル1~2枚まで(なお、助手がいないと次のアクションができないので、注意が必要です)
- タイルの効果でアクションをする
移動先の16枚のタイルでは、それぞれ固有のアクションが出来、以下のようなアクションがあります:- 市場:決められた商品のセットを売却することで、お金を稼ぐ
- 倉庫:商品(赤・緑・青・黄)を入手する
- 宝石商:ルビーを購入する
- 噴水:助手を全員呼び続けます
- 茶屋:ダイスを振って、お金を稼ぐ etc
- ルビーを求めて
商品を交換したり、お金で購入したりしてルビーを集め、確実な目標数に達することを目指します!
【ゲーム開始】
ようくん「最初は準備運動だね。まずタイルをざっと見て、どこで何ができるかが大事!」
えりちゃん「え、タイル多すぎる! 」
ようくん「そうだね。まずは倉庫で商品を集めて、市場でお金にしてみようか」
えりちゃん「分かった!じゃあ、スタート地点から隣の赤い倉庫に移動して…助手を配置するんだよね?」
ようくん「そうそう。助手を配置したことで、その場所のアクションが使えるよ」
【戦略:戦略がわかり始める】
ゲームが進んで、えりちゃんもタイルの役割や移動の工夫を、理解できてきました。
えりちゃん「次は青い倉庫に行きたいけど、助手が足りない…!どうしよう?」
ようくん「そんなときは噴水タイルを活用したんだよ。噴水に行くと、今までの助手を全部回収できるから、また自由に動けるようになる!」
えりちゃん「なるほど!噴水は『リセットポイント』みたいな感じ。噴水で助手を回収して…次は緑の倉庫で商品を集めてから、宝石商でルビーを買おう!」
【終盤:緊迫のルビー争奪戦】
残りルビー数が少なくなる場合、だんだん緊張感が高まります。ようくんとえりちゃん、どちらが先の目標数に達するのか…!
ようくん「ここで市場を経由して、お金が稼いでおこう。次のターンでルビーが買える!」
えりちゃん「待って!宝石商に行こうと思ったけど、ようくんがいると手数料が支払わないといけないから・・・お金が足りない!!」
ようくん「その通り(笑)。他のプレイヤーがいるタイルを使うときは、そのプレイヤーに支払うルールだからね」
えりちゃん「うーん、また別の方法でルビーを集めたほうがいいのかな。商品交換に行くべき?」
ようくん「うん、状況に応じて柔軟に動くのがこのゲームの面白さだよ。商品交換なら、果物倉庫を使うのもアリだね」
最後のターン、えりちゃん商品交換でルビーを獲得し、ようくんも宝石商で購入!
【結果発表と感想】
えりちゃん「6個集めたー!勝った!」
ようくん「悔しい!僕もあと1ターンで達成できたのに…(笑)」
えりちゃん「最初はすごく頭が混乱したけど、途中から助手の方がよくわかってきて、ルートを考えるのが楽しくなった!」
ようくん「それが『イスタンブール』の醍醐味だね。次は3~ 4人でやると、もっと駆け引きが増えて盛り上がるよ」
【初心者でも楽しめるポイント】
初心者のえりちゃんから見た、『イスタンブール』を楽しむためのポイントをまとめました!
- まずは助手を意識すべし!
助手がいなくなると行動が制限されるので、助手がいなくて移動だけしかできないような状況が避けられるようにルートを作りましょう。噴水を上手に使ってリセットしよう。 - 初めは倉庫を回るべし!
商品を待つことで後半のルビー交換がスムーズになります。 - 他プレイヤーの動きもチェック!
他のプレイヤーがいるタイルを使うと手数料が必要なので、状況を見て臨機応変にルートを変えよう。 - どのタイルでなにができるか、理解する!
計画的に動けるようになります。
【まとめ】
『イスタンブール』は、初心者から経験者まで楽しめる名作ボードゲーム! シンプルなルールながら、移動計画と資源管理が絶妙に絡み合い、何度でも遊びたくなる面白さです。 えりちゃんも初心者ながら素晴らしいプレイを見せてくれました!
「計画的なゲームが好き」「じっくり考えるのが楽しい」という方は、ぜひ『イスタンブール』を手に取って遊んでみてください!