11月発売の新作ボードゲームのオススメ作品紹介です。
さて、ゲームマーケット準備もあり、ひさびさの新作紹介お待たせしました!
11月は新発売がたくさんあるということで、たくさんのボードゲームを、ガンガン紹介していきますよ~~。
今回は、割と軽量級・中量級ゲームのご紹介が多いですね。そして、「ゆるキャン△」があのゲームとコラボ!?
個人的に気になるのは、独自の恐竜コマがかわいい「ドラフトサウルス」かなあ。
今月の発売予定リストもご用意しているので、そちらもご覧くださいませ。
目次
グループSNE ESCALOGUE シャーロック・ホームズの追悼
- 人数:1~6人
- 年齢:12歳以上
- 時間:120~270分
- 制作:安田均

謎解きと物語の完全な融合を目指した、ESCALOGUE(エスカローグ)シリーズの第2弾の登場です。
消えたホームズを、ワトソンとなって探す謎解きゲーム。
ホームズネタはやっぱり鉄板ですよね。
別途LINEアプリがインストールされたスマホが必要ということで、どんな物語体験ができるのか、楽しみです!
ドラフトサウルス
- 人数:2~5人
- 年齢:8歳以上
- 時間:15分
- 制作:Antoine Bauza、Corentin Lebrat、Ludovic Maublanc
たくさんの種類の恐竜のコマのコンポーネントが目を引くボードゲームじゃ。
「ドラフト」とタイトルについておるので、ドラフトするゲームなんじゃろうと思っておったが、そのとおり! 正解じゃ!! 恐竜コマを1つとって、残りを隣のプレイヤーに渡し。。。というのを繰り返していくことになる。
とったコマは、共通のボードの指定のエリアに配置し、得点じゃ。
「恐竜の動物園をつくる」というフレーバーどおり、最終的にはボードにたくさんの恐竜が配置され、見た目も楽しい軽めのゲームとなっておる。子どもが喜びそうじゃな。

新感覚!!伝言&協力ゲーム パームリーダー ボードゲーム
- 人数:4~12人
- 年齢:6歳以上
- 時間:10~30分
- 制作:Jonathan Bittner、Andrew Cedotal

「新感覚!! 伝言&協力ゲーム」と銘打たれています。
ルールは物凄く簡単。相手の手のひらに、決められたマークを書いて、それを伝言していくだけ!
子どものころ背中に文字を書いて当ててもらう、そういうゲームやりませんでしたか? その手のひら版ですね。やることが想像しやすい!どうせなら、全員正解を目指したいところではありますが。。。難しーーー!!
フォボスのほしめぐり
- 人数:1人
- 年齢:4歳以上
- 時間:15分
- 制作:Roméo Hennion
これは、ボードゲームではなく、ゲーム感覚で楽しめる絵本じゃな。
1ページが上下に3分割されており、選択肢に沿って、上段・中断・下段のどれかのぺージをめくることで、物語が分岐していく。ゲームブックを簡単にしたものともいえるな。子供向けということで、ひらがなでお子さんも読みやすいから安心して欲しい。オシャレなイラストはさすが、フランスのデザイナーによるもの! このイラストなら大人だって、遊んでみたいぞ!!

アトランティスのはっけん
- 人数:1人
- 年齢:4歳以上
- 時間:15分
- 制作:Roméo Hennion

うさぎ師匠が、ほぼ紹介してくれましたが、こちらもゲーム感覚で楽しめる絵本の同じシリーズの作品。
さきほどのものは、宇宙が舞台ですが、この本は海底が舞台。
深海の生き物がたくさん描かれていて、眺めているだけでも楽しめます。このイラスト、癒されませんか?
え? 僕だけ??
アークライト エコス ~原初の大地~ 完全日本語版
- 人数:2~6人
- 年齢:14歳以上
- 時間:45~75分
- 制作:John D. Clair
原初の大地から、生態系を作り上げ、貢献度を競うゲームじゃ。
スーパーファミコンの時代に、「シムシティ」の地球版、「シムアース」というゲームがあったが、そういうゲームかのう。
袋から引いた「エレメント」と呼ばれる資源を使い、カードをプレイしていくことになる。それにより、地形や動物を配置し原初の地球を作り上げるのじゃ。特徴的なのは、手番がなく、プレイヤーが同時にプレイするのでダウンタイムがないことじゃ。重そうなテーマの割りに、テンポが良いぞ!

アークライト モンマルトル 完全日本語版
- 人数:2~5人
- 年齢:10歳以上
- 時間:30分前後
- 制作:Florian Sirieix

芸術家となって、絵画を売り芸術界で名声を得る! そんなゲームです。ちらほら、絵画系テーマってありますね。芸術を趣味とされる方が多いのかな?
ただこのゲームは結構、えげつなくて、自分の描いた絵を営業して収集家に売ったり、新聞社と連載契約を結んだり(マンガ家か!)、お金を稼ぐことを目標としています。
テーマは芸術だけど、不動産売買に置き換えても、遊べそうですね。
サクッと遊べるし、戦略がいくつかあるので、ぜひリプレイしていきたいです。
アークライト レディファースト
- 人数:2~4人
- 年齢:8歳以上
- 時間:5~15分
- 制作:米光一成
お! 米光さん、オシャレなゲームを作りおったな。いまやボードゲーム界では「ぷよぷよ」を作った方というより、「はあって言うゲーム」を作った方といった方が通じるんじゃないかという、米光一成氏。
いままでパーティゲームの印象が強かったが、今回のゲームはカードに書かれた数字を使ったカードゲームとなる。それぞれのプレイヤーが勝利条件の異なるジェントルかレディになって条件に基づいて、カードを出していくわけじゃが。。。
カードデザインもいつになくオシャレだし、ルールもいわゆるゴーアウト系のような内容だし、方向性を変えてきおったな!!

ゆるキャ△ット&チョコレート
- 人数:3~6人
- 年齢:8歳以上
- 時間:20分

今回、最後にご紹介するのはコチラ!
「ゆるキャン△」×「キャット&チョコレート」の本作です。
ルールは「キャット&チョコレート」のとおり、与えられた危機(お題)に対して、手札のアイテムカードをどう使うかを宣言し、うまく危機を回避できたと判断されれば得点!
アイテムカードもお題も、「ゆるキャン△」本編に出てきたもの。
有名なコンテンツがコラボということで、ファンは要ゲット!!