10月発売の新作ボードゲームのオススメ作品紹介その2です。
さて、今週はアークライトのミステリーをテーマにした「ミステリーポータブルシリーズ」3作品、2人専用「世界の七不思議」の拡張、そして、「ザ・マインド」のクリエイターが関わっている謎の「テレパシー・パーティゲーム」!
個人的に気になるのは、やっぱり謎の「テレパシー・パーティゲーム」。いったいどんな、作品になっているのでしょうか!!
今月の発売予定リストもご準備しているので、そちらもご覧くださいませ。
目次
アークライト 消えたパンツと空飛ぶサカナ
- 人数:5人
- 年齢:8歳以上
- 時間:60分
- 制作:かわぐちまさし(ディアシュピール)
「ミステリーポータブルシリーズ」は、アークライトが手掛けるミステリーをテーマに、色々なスタイルで制作された体験型ゲームのシリーズです。
本作は、最近流行りのマーダーミステリーですね。ボードゲームカフェ「ディアシュピール」のかんちょーこと、かわぐちまさし氏がゲームデザインを手掛けられています。
シェアハウスで巻き起こるパンツ消失事件! なんともユニークな入口ですが、はたして事件はどのように転がっていくのか。かわぐち氏は「最初に遊ぶマーダーミステリー」を目指して作られたと自身のブログで書かれています。
ゲーム時間も60分と比較的、短めでお手軽に遊べて、初心者の方も楽しめそうですね!
アークライト 白猫はどこに消えた? ~寝古屋探偵 最初の事件~
- 人数:1~5人
- 年齢:10歳以上
- 時間:45分
- 制作:秋山真琴
さて、こちらも「ミステリーポータブルシリーズ」の作品じゃ。
今作は、30枚のカードに書かれた情報をヒントに、猫の居場所を探すのじゃ。比較的シンプルなルールで誰でも楽しめそうじゃな。ポップなパッケージのイラストも、手に取りやすくて良いのう。
インスマスから届いた手紙
- 人数:1~5人
- 年齢:10歳以上
- 時間:45分
- 制作:内山靖二郎(ルール原案:秋山真琴)
引き続き「ミステリーポータブルシリーズ」です。
見る限り「白猫はどこに消えた?」と同じルールで、こちらは「クトゥルフ神話」を下敷きにしたゲームとなっているようですね。パッケージのイラストのタッチから、若干シリアス目で、ホラーテイストな感じですが、はたして実態はどうでしょうか。お好みで、お好きな方を選ぶと良いと思います。
ホビージャパン 世界の七不思議:デュエル拡張セット アゴラ 多言語版
- 人数:2人
- 年齢:10歳以上
- 時間:30分
- 制作:アントワーヌ・ボザ & ブルーノ・カタラ
「世界の七不思議」はドラフトゲームとして有名な文明発展型のゲームじゃが、本作はその2人プレイ専用ゲーム「世界の七不思議:デュエル」の拡張セットとなっておる。
本作によって、新たな七不思議と、勝利条件が加わるそうじゃ。
もちろん「世界の七不思議:デュエル」の基本セットが必要になるから注意をせよ。
ウェーブレングス
- 人数:2~12人
- 年齢:14歳以上
- 時間:30~45分
- 制作:Alex Hague Justin Vickers Wolfgang Warsch
今回、最後に取り上げるのはこちらです。
なんかすごくサイケデリックなデザインのパッケージですが、テーマがなんと「テレパシー・パーティゲーム」!
公式ページに書かれた「成功したときの湧き上がる一体感、サイコー!」の文字。
なにそれ! すごく気になる!!
2つのチームがお互いの考えを読んで競うそうなんですが、「ザ・マインド」が参加しているので、かなり注目しています。波長カードを使って、言葉を当ててもらうそうなんですが、なんだかよく分からないけど、どんな体験になるのか、気になります!!