9月発売の新作ボードゲームのオススメ作品紹介です。
さて今週はいよいよ、ドイツ年間ゲーム大賞2020受賞作品のお目見えです。それ以外にも、あの日本が誇るロボット(モビルスーツと言わないと怒られるかな?)が登場するゲームや、ゲーマーズゲームと呼べる重量級ゲームも登場します。
個人的には、「ソーシャルトレイン」のフレーバーにやられました!
今月の発売予定リストもご準備しているので、そちらもご覧くださいませ。
グループSNE ソーシャルトレイン 大迷惑列車

- 人数:2~4人
- 年齢:8歳以上
- 時間:20~30分
- 制作:R.フランコ&F.M.ローザ

電車内に迷惑な乗客を放って、他の客の旅行を台無しにしろ! これ、すごいフレーバーですね……。
手札の「迷惑な乗客カード」を配置し、自分の乗客には「ご機嫌キューブ」が、他のプレイヤーの乗客には「不機嫌キューブ」が来るように仕向けます。
「ご機嫌キューブ」が最も多いプレイヤーの勝利!!
イラストは、自身もボードゲーム好きで知られる磨伸映一郎先生ですね!
プレックス GUNDAM THE GAME -機動戦士ガンダム:めぐりあい宇宙-


- 人数:1~4人
- 年齢:15歳以上
- 時間:30分
「GUNDAM THE GAME」三部作の完結編じゃ。
「ガンダム大地に立つ」「哀・戦士編」とくればもちろん、「めぐりあい宇宙」!!
見ての通り、ア・バオア・クーのマップが立体ボードとなっており、大迫力じゃ。
巾着袋からキューブを引く「バッグビルディング」を採用した協力ゲームとなっており、きっちり近代ボードゲームのシステムを抑えておる。キャラゲーながら、気になる作品じゃ。

アークライト クーパー・アイランド 完全日本語版

- 人数:1~4人
- 年齢:12歳以上
- 時間:75~150分
- 制作:Andreas “ode.” Odendahl

さあ、今週の重ゲ―きましたよ!! プレイ時間は75~150分。パッケージの裏には丁寧に「エキスパート用ゲーム」と注意書きがされていますね。
クーパー島を開拓していくというフレーバーです。
システムとしては、ワーカープレイスメントと拡大再生産がうまく絡み合っています。
半島を探索しつつ、その資源算出を増やし、ラウンドで出来るアクションを増やしていくという感じでしょうか。
ちなみに、島の探索は愛犬「クーパー」が行うということからタイトルが「クーパーアイランド」。犬好きにもたまりません!!
グリムフォレスト ~3匹の子ぶたの建物競争!~ 完全日本語版

- 人数:2~4人
- 年齢:13歳以上
- 時間:45~60分
- 制作:Tim Eisner
プレイヤーは「3匹の子豚」の子孫の建築家ぶたで、1番最初に家を三軒建てるのを競うゲームじゃ!
ボードゲームで、童話をテーマにするゲームはそれなりにあるが、それを少しひねって子孫たちを持ってきおった。こういうテーマは最近の映画でも見られるのう。シンデレラ、ピノキオ、ロビンフッドなんかも出てくるのか!
内容自体は、シンプルなバッティングゲームじゃ。他のプレイヤーと、重複しないように資材を選択し、大量の資材を回収していく。フィギュアもついていて、見た目も楽しいゲームじゃな。

ホビージャパン ピクチャーズ 日本語版

- 人数:3~5人
- 年齢:8歳以上
- 時間:30分
- 制作:Christian Stöhr、Daniela Stöhr

さあ! ドイツ年間ゲーム大賞2020受賞作品の日本語版がやってきましたよ。
内容としては、場の写真なかから1つの内容を、石や積み木、ひもなど、それぞれのプレイヤーが異なるコンポーネントを使って表現するというゲーム。
すっごく日本の同人ゲームにありそうなのですが、違う素材で表現するというところがミソですね!
今月のプレゼント企画の賞品にもなっていますので、ご興味ある方はよければご参加くださいませ~~。