いよいよ、8月発売の新作ボードゲーム最後のオススメ作品紹介です。
さて、今週の新作はどれも粒ぞろい。
個人的には、やっぱりドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門ノミネート作品の、「キングスジレンマ」が気になっています。
15時間という長丁場のキャンペーンゲームを、付き合ってくれるひと、募集です!!(切実!)
今月の発売予定リストもご準備しているので、そちらもご覧くださいませ。
目次
ウシュマル ~マヤの天階神殿~
- 人数:2~4人
- 年齢:10歳以上
- 時間:25分
- 制作:Eloi Pujadas
「ウシュマル~マヤの天階神殿~」は、立体タイル配置ゲームじゃ。実在のウシュマル遺跡が階段状のピラミッドであることから、その形状にタイルを配置していくという変わったゲームじゃな。
詳しくは紹介記事に譲るが、家族で遊べる簡単なゲームじゃぞ。
ホビージャパン ヴィレジャーズ 日本語版
- 人数:1~5人
- 年齢:10歳以上
- 時間:30~60分
- 制作:H.ガルダー
村人カードをドラフトして、自分の場に出していくことで、それぞれのプレイヤーがいかに自分の村を復興させるか競うゲーム。
村人カードを規定の順番でうまくつなげて、上級職へ。より効率的にゲームを進めるという感じのプレイ感のようじゃが、この上級職というのが多岐にわたっているようで、勝利への選択肢が多そうじゃな。ドラフトでカードをピックして手札を作っていくわけじゃから、どんな戦略をとるかを、いつ見極めるかがカギになりそうじゃ。
イラストが、ほのぼのしていて良いと話題じゃぞ!
ホビージャパン 主計将校:総力戦 拡張 日本語版
- 人数:2~6人
- 年齢:13歳以上
- 時間:90~120分
- 制作:I.ブロディ
3月に日本語版が発売されていた「主計将校」の拡張版ですね。これ単体では遊べませんので、注意です!
今回のセットで空軍が遊べるようになります。
ウォーゲームは、時間が長くかかるし、マニアックな設定を読み込まないといけない印象や、普段はほとんど遊ばないのですが、このゲームはプレイ時間も90~120分の見込みと常識的な範囲で、難易度もそこまで高くはなさそうですね。
ホビージャパン キングスジレンマ 日本語版
- 人数:3~5人
- 年齢:14歳以上
- 時間:(1プレイ当たり)60分前後
- 制作:Hjalmar Hach,Lorenzo Silva
年間ゲーム大賞2020エキスパート部門ノミネート作品。
惜しくも受賞は逃したものの、どのようなプレイ感なのか物凄く気になっておるゲームじゃ。
基本的には貴族となって、様々なジレンマのある選択を経て、独自の歴史を作っていくレガシーゲームじゃ。ちなみにプレイ時間の60分は、あくまで1ゲームで、全部合わせて15時間くらいかかるという。さすが、エキスパート部門!!