7月も、どっちゃりてんこ盛りな新作ゲームを紹介していきます!!
今回は、マーダーミステリーあり、シンプルな駆け引きが楽しめるカードゲームありと、ラインナップが充実しています。
ちなみに今月から、1ヵ月の発売予定リストもご準備しているので、そちらもご覧くださいませ。
目次
魔女の聖餐式
- 人数:5人(ゲームマスター不要)
- 年齢:15歳以上
- 時間:120分
- 制作:中村誠
最近流行のマーダーミステリーの最新作じゃ。
制作は中村誠氏、販売はワンドローということで信頼のタッグ。
ゲームマスターが不要なのと、ゲームの途中でプレイヤーが死ぬと展開が変わるというのが、新しいのう。
公式ページでは、ボイスチャットツールの対応データや、SNSでプレイヤーを募集する際の告知バナーが提供されており、コロナ禍でも遊べるようになっておる。こういうサービスはありがたいのう。
タクティカルゲームズ サイクル(PSYCLE)
- 人数:2~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:10~20分
- 制作:yota suzuki / hayato oshikiri
「循環性心理バトル」のキャッチコピーが気になる本作。
内容的には毎ターン手札からカードを1枚出して、より大きな数字のプレイヤーが勝利という、いたってシンプルな内容です。
ただ毎ターン、ボーナス得点とボーナスがもらえるカードの数字が決められ、それによりどのカードを出すか、読み合いが始まります。ここが心理バトルのゆえんですね。
3人以上で遊ぶ場合、たくさんのプレイヤーに勝利していた方が得点が高いので、ここも読み合いですね。
こういうシンプルルールは遊んでこそ真価が分かるので、遊んでみたい逸品です。
アークライト パラノーマル・ディテクティブ 完全日本語版
- 人数:2~6人
- 年齢:12歳以上
- 時間:45分
- 制作:Szymon Maliński, Adrian Orzechowski, Marcin Łączyński
プレイヤーの1人がゴースト、残りが「心霊探偵」となって、ゴーストの死因を当てるゲームじゃ。
心霊探偵は、ゴーストに自由に質問し、ゴーストはジェスチャー、文字盤、タロットカードなど、設定された制限の中で、回答。最も真相に近い探偵の勝利じゃ。
ゴーストはゴーストで、心理探偵のうち、誰かが真相を解明できたら勝ち。
プレイ方法としては、前回紹介した「ウミガメのスープ」や「ブラックストーリーズ」に近そうじゃが、ゴースト側も制限された回答方法のなかでいかに答えるかという面白さもあって、より全員で遊んでいる感じになりそうじゃな。
アークライト マカバナ 完全日本語版
- 人数:3~6人
- 年齢:10歳以上
- 時間:45~60分
- 制作:François HaffnerNicolas Normandon
うお! なんですかこの、必要以上に南国チックで派手派手しい、気になるパッケージイラストは!!
きっとファミリーで遊べるパーティゲームなんだろう、と思っていたら、意外にも開拓していく開発地を競っていくガチガチのバトルゲーム。
熱いバトルが予想されますよ! 南国だけに。
モンスターズvsヒーローズ ~深淵よりの覚醒~ 完全日本語版
- 人数:2~8人
- 年齢:8歳以上
- 時間:30分
- 制作:Enrique Dueñas
正体隠匿型のカードゲームじゃ。
見てのとおりクトゥルフ神話がテーマとなっておる。
モンスター側かヒーロー側に秘密裏に所属し、自陣営に有利になるカードを毎回1枚プレイしていくというシステム的にはシンプルな内容。
もちろん自分がどちら側に属しているか、バレてはいけないぞ。
シリーズの他の作品とも組み合わせて遊べるらしいので、今回発売される「ヴィクトリア朝の悪夢」と合わせて入手しても良いかもしれんな。
アークライト モンスターズvsヒーローズ ~ヴィクトリア朝の悪夢~ 完全日本語版
- 人数:2~8人
- 年齢:8歳以上
- 時間:30分
- 制作:Enrique Duenas Gonzalez
さて、師匠に先にいろいろ説明されてしまいましたが、「モンスターズVSヒーローズ」の別バージョンです。
こちらは、ヴィクトリア朝の時代が舞台ということで、クラシカルなモンスターとヒーローということで、シャーロック・ホームズやドラキュラ伯爵、狼男が登場します。
師匠も言っていますが、「深淵よりの覚醒」と組み合わせで、より幅広いプレイが楽しめます。