目次
2020年5月14日発売
Eresia
- 人数:2~5人
- 年齢:8歳以上
- 時間:10~20分
- 制作:EINO
パッケージイラストのキャラ絵が可愛らしいデザインで、好きなひとは好きそうな国産ボードゲームじゃ。
プレイヤーの目的は「誰よりも早く優れた成績を収める事」。パーティーゲームという情報はあるのじゃが、肝心のルールが発見できなんだ。
キャラ絵からTCGかと思いきや、5色のキューブやポーンがコンポーネントに含まれており、意外とドイツボードゲーム寄りのルールなのかもしれん。続報を待て!
キッチンラッシュ ~戦場レストラン~ 完全日本語版
- 人数:1~4人
- 年齢:12歳以上
- 時間:30~45分
- 制作:トゥルツィ・デビッド、ヴァンゲリス・バヤルタキス
プレイヤーはレストランのスタッフを効率よく回して、お客さんの注文する料理を、どんどん提供していくことが目的です。
これ、協力ゲームなんですが一番の肝は、小さな砂時計がいくつもついていて、作業をリアルタイムで行うことです。砂時計は30秒なんですが、その間に食材を獲得したり、調理したり、皿洗いしたり。
サブタイトルの通りに、厨房の「戦場」感をゲームにしています。
ワチャワチャした感じを楽しみましょう!
小さな食材の形をしたトークン(肉、パン、ニンジン、チーズなど)もオススメポイントです。
トラップワード 日本語版
- 人数:4~8人
- 年齢:8歳以上
- 時間:30分~
- 制作:Jan Březina、Martin Hrabálek、Michal Požárek
お。プレイ人数が4人からと、大人数向けのゲームが出てきおったな。チーム対戦型のワードゲームじゃ。2つのチームに分かれ、ダンジョンのクリアを目指すのが目的じゃ。
毎ラウンド、チームの出題者に渡される秘密のワードを、チームメンバーが回答できれば、ダンジョンを進むことが出来る、というパーティゲームになっておる。
敵チームはNGワードを設定することが出来て、それを解答したらアウト! タイトルの「トラップワード」とは、このNGワードのこと。
ドイツ年間ゲーム大賞受賞の「コードネーム」開発メーカーが同じようなワードゲームを出してきたということで、期待ができそうじゃな。
パピー・ウィンチェスター 完全日本語版
- 人数:3~5人
- 年齢:8歳以上
- 時間:40分
- 制作:ジェレミー・パンジェ
おじいさんの遺産である土地を競り落とし、最もたくさんのお金を稼ぐことを目指す、競りゲームです。
本作のゲームのポイントは、ゲーム内の流通するお金の総額が一定であること。これは多額で競り落とすと、他のプレイヤーにお金が分配されるので、怖いことになりそうですね。
ウリのもうひとつとして、競り落としていく土地のボード上に配置する、厚紙で組み立てる機関車や機関船!
見た目が豪華で、リッチな気分になれますよ。
お値段もゲーム時間もお手頃だし、競りゲームという定番的なシステムで面白さもある程度保証されているし、これは手が伸ばしやすいですね。
Blade Rondo Lost Dream
- 人数:1~2人
- 年齢:8歳以上
- 時間:10~20分
- 制作:ポーン(ステッパーズ・ストップ)
こちらは最初に取り上げた「Eresia」と同じメーカーの作品じゃな。「Blade Rondo」というシリーズのなかのひとつで、独立した単体としても遊べるようだし、組み合わせて遊ぶこともできるようじゃぞ。
気になる内容は、ソロプレイありの対決型ゲームということで、TCGっぽいものを想像させるが、ダイスも用意されており、プレイ感は少し異なるのかもしれん。
相変わらずイラストがきれいじゃの~。
2020年5月21日発売
イーオンズ・エンド 完全日本語版
- 人数:1~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:60分
- 制作:Kevin Riley
このファンタジーの王道っぽいパッケージデザイン、見てください!
協力型デッキ構築ゲーム。ボスモンスターが設定され、プレイヤーで協力して倒すのが目的。
1.場札を買う
2.買った場札を手札に加えて攻撃
3.時には敵からの攻撃を受ける
まるで敵のいる「ドミニオン」みたいなシステムですが、デッキはシャッフルがないのが特徴。カードを戻す際に、ある程度、次に出るカードをコントロールできるのが特徴です。
プレイできる8名のキャラクタにそれぞれ特性があったり、戦闘もボスモンスターによって異なるルールがあったり、一筋縄ではいかないけど、とっても楽しそう。
RPGの中ボス戦だけを切り取った感じで気になります!
キュリオス 完全日本語版
- 人数:2~5人
- 年齢:14歳以上
- 時間:15分
このゲームは4つの遺跡を発掘するワカープレイスメントじゃ。遺跡発掘のフレーバーが、ボードゲームには、時々あるのう。
集めた遺物トークンの価値が、断片的な情報しかなくて、決算終了時に初めて分かるのが斬新。
またワーカープレイスメントにして、ゲーム時間が15分と手軽なのも良い。
これは遊ぶ機会が多そうじゃぞ。
デカルコ フラガとデカドのトレースマスター 日本語版
- 人数:3~6人
- 年齢:8歳以上
- 時間:30分
- 制作:S・デカド、R・フラガ
来ました!
タイトルにデザイナーの名前が入っている系のゲーム。
サブタイトルのトレースマスターの名前のとおり、スリーブに写真カードを入れてペンでトレースし、スリーブだけを見て、何を描いたか当ててもらうパーティゲームです。
なぞるだけでしょう、そんなの簡単! と思うなかれ。
不思議と分からないのと、早く描いた方が得点が高いので、つい慌ててしまい、余計に難しさに拍車がかかります。
お絵描き系パーティゲームですが、絵が苦手な方も楽しめます!
2020年5月22日発売
ウボンゴ ミニ トライゴ 完全日本語版
ウボンゴ ミニ エクストリーム 完全日本語版
- 人数:1~4人
- 年齢:7歳以上
- 時間:20~30分
- 制作:G.レヒトマン、アートワーク・B.ヴァーゲンフェルト、N.ノイバウアー
「ウボンゴ」は、ボードゲーム業界で有名なパズルゲームじゃな。テトリスのような様々な形のタイルを組み合わせて、うまく枠の中にはめるのが目的。
今回の「トライゴ」と「エクストリーム」は、そのタイルが三角形と六角形の組み合わせになっておる。
三角形の「トライゴ」は、はめる枠がふたつあり、難易度は中級。
六角形の「エクストリーム」は、さらに難易度が上がり上級。ぜひプレイヤーレベルに合わせ選びたいところじゃ。
1人から遊べるので、外出できないこの時期にもうってつけじゃぞ!