目次
2020年5月22日発売
ホビージャパン ドミニオン:移動動物園 日本語版
- 人数:2人~4人
- 年齢:14歳以上
- 時間:30分
- 制作:D.X.ヴァッカリーノ
移動動物園。なんか、「動」が続くサブタイトルで誤植を疑ってしまったわい。申し訳ない。
みんな大好き、「ドミニオン」の最新拡張じゃ。
イベントカードとして動物がたくさん出てくるのが特長じゃの。
ところで、「CARDINAL」のカード絵柄が、「ベルセルク」の司祭を彷彿とさせるんじゃが、確かに世界観が近いものを感じるのう。
2020年5月23日発売
ドリアン
- 人数:2~7人
- 年齢:7歳以上
- 時間:20分
- 制作:上杉真人
ゴリラが経営するジャングルのフルーツショップというフレーバー。最近、妙に国内ボードゲームではゴリラのフレーバーが多い気がするのじゃが、流行っとるのかのう。
ゲームとしては、自分の手札だけが見えない、インディアンポーカーのような状況で、場にある以上のフルーツの注文を受けたらバースト! 指摘を受けた者が失点、指摘を間違えても失点、というものじゃな。
オインクゲームズさんならではの、オシャレで可愛いコンポーネントに、手軽ながらしっかりと心理戦を楽しめるゲームに仕上がってそうで、気になる逸品じゃ。
2020年5月24日発売
真贋のはざまで~美の崇拝者たち~
- 人数:4人~9人
- 年齢:12歳以上
- 時間:45分
ブラックオークションがテーマ「真贋のはざまで」の拡張です。
「真贋のはざまで」は、贋作が入り乱れるブラックオークションにおいて、プレイヤーたちは目的の真作を見極めて、獲得することを狙います。
拡張では、名画と役職が追加されているほか、新要素として「シナリオ」が用意されているそうですが、どんなものなんでしょうか。
2020年5月28日発売
[予約:5/28]逃げゾンビ:リローデッド 完全日本語版
- 人数:1人~6人
- 年齢:14歳以上
- 時間:30~45分
- 制作:Richard Launius
「ゾンビ」テーマのボードゲームも最近多いのう。
アークライトの説明ページを見ると、「ゾンビがはびこる世界で生き残ることを目指す、1~6人用のゾンビ・アポカリプス・ダイスゲーム」とある。「ゾンビ・アポカリプス・ダイスゲーム」!すごいジャンル名じゃ。
ゾンビたちがプレイヤーにわらわらとボード上を近づいてくるので、住民たちと協力して、ゾンビを撃退し、ボスゾンビを倒すことが目的のゲームじゃ。
元は「逃げゾンビ」というタイトルのカードゲームじゃったが、こちらはダイスゲームじゃな。ゾンビ好きは「買い」じゃぞ。
フランティック カードを出すだけのカンタンなゲーム 完全日本語版
- 人数:2人~8人
- 年齢:12歳以上
- 時間:5~45分
- 制作:Fabian Engeler, Pascal Frick, Pierre Lippuner, Stefan Weisskopf
え。なにこの現代文学みたいなタイトル!
ちゃんと、「カードを出すだけのカンタンなゲーム」までがタイトルです。
「UNO」みたいに、手札から場札と同じ数か同じ色のカードを捨てていって、早くなくしたひとが勝ち!
これだけだと、ありがちですが……。
「特殊カード」と「ブラックカード」によって、局面が一変するとんでもないイベントが発生するそうです。
え!? なんか急に大味になりましたよ! アークライトの公式ページにはそれくらいしか宣伝がなくて、どんなゲームなのか、とても気になります!!
2020年5月29日発売
DOBBLE(ドブル) ドラえもん
- 人数:2人~8人
- 年齢:7歳以上
- 時間:15分
- 制作:D.ブランショ、G.ジルナヴェ&I.プルシン
出ましたね! 『ドブル』のドラえもん版!
『ドブル』は名作なので、ご存知の方も多いのでは。
1枚のカードには、それぞれ異なる8種類のイラストが描かれています。そんなカードがいくつも入っています。
カードは、一見、まったく違うイラストが8種類のように見えるんですが、どのカード同士を組み合わせてみても、8種類のうち、どれか1つは、同じイラストになっているという不思議仕様。
これ、作ったひと、どうやって作ったの? 凄い!
で、この版は、文字通りイラストがドラえもんになっています。
このやり方だと、いろんなキャラクタで展開できますね。
※4月の商品として取り上げましたが、発売時期が5月になりました。お詫びして訂正いたします。
メンタル・ブロックス 日本語版
- 人数:2人~9人
- 年齢:8歳以上
- 時間:10~20分
- 制作:Jonathan Gilmour、Micah Sawyer
協力して立体パズルに挑むゲームじゃ。
それぞれが、異なるカードを渡されて、そこには作りたい図形の情報の一部が描かれておる。
当然、相互にカードは見せてはならず、コミュニケーションだけで、図形を作る。
60問あるんじゃが、難易度が段階的になっていたり行動制限のある上級ルールも用意されておったり。長く遊べそうじゃな。
療養所からの脱出 日本語版
- 人数:1人~6人
- 年齢:12歳以上
- 時間:シナリオ10本×60分
- 制作:Martin Nedergaard Andersen、Alexander Peshkov、Ekaterina Pluzhnikova
協力型ボードゲームの形を取った、脱出ゲームです。
少し前ですが「T.I.M.E.ストーリーズ」や、最近だとマーダーミステリの流行など、ミステリ系の協力ボードゲームが、今、人気ですね。
シナリオが10本ついていて、パート1・パート2と5本ずつに分かれているようなので、ぜひ、同じメンバーで継続して遊びたいです。合宿で、泊まり込みで遊ぶのも楽しそう。
10時間遊べば、終わりますしね。
プレイヤーの選択で異なる結末になったり、ゲーム終了後は別のキャラクタでさらなる秘密を明らかにしたりも出来るみたいで、何回も遊べそうなのもお得です。
2020年5月31日発売
[予約:5/下旬]リチャード・ガーフィールドのキング・オブ・トーキョーダークエディション 日本語版
- 人数:2人~6人
- 年齢:8歳以上
- 時間:30分
- 制作:リチャード・ガーフィールド
今月、一番の気になるゲームじゃ。
もちろん、皆さんは「キング・オブ・トーキョー」は知っておるじゃろう?
怪獣になって、バトルし、トーキョーの王を決定するゲームじゃ。制作は「マジック・ザ・ギャザリング」のリチャード・ガーフィールド!
ポップなイラストの怪獣が特長的じゃが、今作は、怪獣デザインが少しだけリアル寄りになっておる。ダイスもボードも暗めの色調で、さすがダークエディション!
パワーカードのバランスが見直されているようで、より楽しめるんじゃないじゃろうか。